Yulia Stepanova（元Coryphee）がマリインスキー退団－その3。

とうとうYuliaの写真が団員リストから削除されました。ロシアのカキコでは、ワガノワ出身のダンサーに対するハゲの仕打ちについて、カンカンガクガクの大論争です。

カキコのファン達もハゲにはあきれるやら、怒るやら、あきらめるやら、反応はさまざまですが、一様にハゲには否定的です。

余談ですが、春に退団したCorypheeだったヨアンニシャン君（Karen Iaonnisian：彼女はボリショイのLitvinova）は、現在どこかの芸大だかで振付コースに在籍しているそうです。夏ごろ退団し、やはりCorypheeだったDaria Vasnetsovaの行方はまだわかりません。そして、今回のKamilとYulia（二人ともCorypheeでした）の退団。もはや、異常事態としか言いようがありません。これでもハゲの去就が取り沙汰されないところがロシア（？）、一体どういう国なのでしょう、恐ろしいったら．．．。（一連のマリインスキー退団者続出を受けて、ロシアでのバレエ・コンクールの結果やダンサーの肩書・地位は信用しないぞと、決心を新たにいたしました。この目でみないとわかりませんよ、踊りの良し悪しってのは、特にマリインスキーはね！）

そして、大絶賛のNovikovaのファースト・ソロイストからプリンシパルへの昇進がないことと、やはり大絶賛のNikitinaがCorypheeの地位から長年動かず、役も同じ小役ばっかしで、宝の持ち腐れであること。コールドにも、才能あふれるダンサーがいっぱい埋もれていること、重用されているダンサーの多くは実力が見合わないこと、などなど、さまざまなディスカッション対象について投稿が続々とされており、読むのがたいへーん。

この続きは、後日させていただきます．．．。