ボリショイ・バレエ日本公演「白鳥の湖」11月26日（水：マチネ、於オーチャードホール）：Ekaterina Krysanova＋Semion Chudin。

KrysanovaとChudinの白鳥の湖、みて来ました。渋谷は本降りもいいところで、ビッチョりで到着。(+_+;)テンション下がるわ～．．．。二階のサイド前の方で結構良席、舞台がほとんど全てみえます。一階の前の方でまん中あたりにいると言っていたコダちゃん、見つからない、同じような風体のジジイが多すぎて埋もれてしまい、区別ができーん。

前奏が始まります、オイオイ、太鼓遅れるんじゃないよ、大丈夫かよ、オケ～。幕が上がると煌びやかだこと☆ﾟ+. ﾟ+.☆ ﾟ・*やっぱりバレエはこれでなくては～。ボリショイのバスケ部美男ボーイズ、健在だよ、このバレエ団は男子をみるために存在しているんだよね～。

そんな噂があるのか知りませんが、チュー男、おかまだよ、ほぼ間違いない、でもロシアでcome outしてしまうと死刑（？）になりそうな勢いだから言えない、ヒトには言えない。ポーズはよろしいし、ジャンプも軽い、顔は．．．コメントをパスして、とにかく王子で許すよ、全ての王子がハンサムだと相手役が困る時があるし、今回は決して顔が売りではない、出っ歯気味のKrysanovaだし～。などと思っていたら、湖の場面、おや～、ロットバルト、チュー男よかよっぽどハンサムさん、某ブログ主さまのお気に入りでしたよね、ホントいい男。そして、Krysanova、登場の仕方がわざとらしいグリゴロじいの演出、やっぱすかんわ～。ロシアのカキコで「あご」と載ってましたが、あっ、ホントだ、あごが～～～．．．ない！！！のどと一体化してしまい、境界がわからない、このことだったのねぇ～、実物の横顔ををこれでもかと見せられてやっとわかった。

ｶﾞ━━(;ﾟωﾟ)━( ﾟω)━( ﾟ)━( )━(ﾟ; )━(ωﾟ; )━(ﾟωﾟ;)━━ﾝ!

しかし、踊りは素晴らしかったですよお～、こんなに完璧な「パ」で一歩もミスがない白鳥を初めてみました。下半身はこれ以上がないくらいの完璧さ、です。アラベスクのキープの長いこと、両足トゥのキープも床にボンドでつけてあるんじゃないかと思うくらい微動だにしない、そして、ふらつきもない、音楽にもまあまあ合っている、そう、安心して、本当に安心してみていられる白鳥でしたよ。プロだよプロ、本物だ。表情も凄く良い、何年も踊り込んで、決して器用そうにはみえない彼女が到達した円熟の白鳥、脱帽ものでした。ただし、上半身は．．．．．．。マイムと演技もね～、顔表情でカバーってことかな？

あまりに天晴れな踊りで、久しぶりにライブ公演で涙したのでした。

【続く】