Quantcast
Channel: Cambridg Diaryケンブリッジ日記:三戸浜(海岸)編
Viewing all articles
Browse latest Browse all 847

【追記アリ】Yulia Stepanova(元Coryphee)がファースト・ソロイストとしてモス音入団-その2。

$
0
0
Yuliaのモス音入団について、ロシアのカキコ、Ballet Alert!、YuliaのFACEBOOKファンサイト、ブログ、Yulia自身のインスタも含めて、コメントの花盛りです。みんな静かに彼女の動向を待っていたのね~。

(つ﹏<)・゚。

Kamil君、見上げた根性だ、本当にYuliaを愛しているのね~、こりゃまるで、愛妻Ekaterina Kondaurovaをプリンシパルにのし上げようとした(← 実際、プリンシパルになったんだが)夫Baimuradovの活躍を思い出させます。(彼は、最初の妻を捨てて、一回り年下のコンディに走った。しかし、2番目の妻を支え続け、稽古をつけ、多分バレエ団内でも奔走したはず、長身でハンサムで踊り・マイム・演技全て良しの彼自身はキャラクター・ダンサー{← つまり格下げだわ}となってまでも。

Yulia+Kamil夫妻のモス音入団は、ひょっとしたら、実際のマリインスキーでの処遇だけでなく、ワガノワ・マリインスキー関係者の助言を受けたからかもしれません。というのは、russianballetvideos2さんが、「100%本当の話」として、彼自身のYTページの投稿で書いておりますが(以下要約です):

*****************************************************************************
元ワガノワ校長のAsylmuratovaは、ワガノワの教師たちに、「学生たちには、マリインスキーに入団しないよう、他のバレエ団に入団するよう伝えてください」といった事を言っていたらしいのです。つまり、彼女は、ワガノワ卒業生がマリインスキーに入団しても、「群舞どまり、良くてコリフェ」というのが、マリインスキーの現副芸術監督ハゲFateyevの意向だということを承知していた、と。これを良く思わないマリインスキー総裁のゲルギエフ。マリインスキー第二劇場もオープンしたばかりで、もっともっとバレエダンサーが必要となっていました。肝心のワガノワから群舞要員が来ないと困りますよね~、多分ダブルハゲが話合ったんでしょーね~。そこで、Asylmuratovaを総長Dorofeevaともども駆逐しようとプーチンに相談、プーチンは即おかま文化相に解雇を指示、ツィスかまも絡んでおととしのトップの女性二人解任といったワガノワ騒動へと発展しました。
*****************************************************************************

なぜ、ハゲFateyevが外様ダンサーばかりをソロイストにするのか?名前を挙げただけでも:

プリンシパル:Korsuntsuv(← ロパ{← ウクライナ出身でも名前からロシア系?旦那はロシア政府要人}のパートナー要員)、Matvienko(← 政治絡みでキエフ・シェフチェンコ劇場を追ん出された、嫁は同キエフ出身ファースト・ソロイスト);

ファースト・ソロイスト:マトヴィ嫁、Skorik(← ハゲお気に入り、ウクライナはハリコフ{ハルキウ:国境沿い親ロシア地域}出身、ペルミ・バレエ学校、兆万長者息子Askerov彼女)、Askerov(← ご存じアゼルバイジャン兆万長者の息子、こいつの引きで、Bakuのバレエ学校出身でキエフにいたMamedovが最近マリ入団)、Kim Kimin(← シンガポール在住の大金持ち高橋氏がスポンサー);

セカンド・ソロイスト:Bondareva(ウクライナのド田舎バレエ学校出身、2度の挑戦でやっとモスクワ国際コンクール金賞、ミハ劇場から移籍)、Gonchar(← キエフから現ミハのプリンシパル、サラファーノフとセットで移籍、が、サラがNovikovaに走り、マリ居残り{?})、Shrinkina(← プリンシパル・シクの嫁、ペルミ・バレエ学校)、Oskorbin(← ノボシビルスク劇場から移籍、ノボ枠っちゅーことはZelensky絡み?)、Parish(← ロイヤル・バレエ団{群舞要員}から移籍、ハゲのお気に入り)、Zaleyev(← ワガノワ途中退学、オセチア枠、バレエ一家出身)

凄いですねー、こーやって改めて外様リストを見ますと、現在のロシアを反映した政治縮図(ウクライナに当てつけるようにウクライナ人を重用?)と金の流れなどなど、明らかでございますね~。実力でのし上がったのは一人でもいるのかしらぁ~。(マトヴィは昔良かったけどねー。)また、ハゲのお気に入り枠は、まず、顔が極小であること、自分のような大願は耐えられないのね?また、手足が長く細いこと、これまた、自分のズングリ体型では耐えられないか?

政治枠・金銭枠・ハゲお気に入りと全て揃っているのは、ただ一人、Skorikですね。なるほど、アンチSkorikのRBV2さんが、「ロパの後継者」と位置づける訳です。

最後に、群舞要員として入団してしまったKamil君ですが、ありゃ~、群舞の中に知った名前が...。マリ退団後、故郷凱旋したはずのElizaveta Chepratsova、キエフのシェフチェンコ劇場ではプリンシパルとしてバンバン主役を踊っていたのに~。2013年のモスクワ国際コンクールでは、最終選考に残りましたっけ?でも上位入賞はならず、相手役にキエフ重鎮スミレフスキーを持ってきたにも関わらず...。名前から察するにロシア系ウクライナ人だったのでしょう、内戦勃発まもなく解雇されました、そして、モス音に群舞として入団...。あまりにも気の毒で、今の今まで書けませんでした...。まだいます、いつの間にか名前が消えていた、Kirill Safin君(元コリフェ)、同じく群舞に名前がありますねー。同姓同名の別人?うーん...。

【追記】

先日触れたAlisa Sodolevaのマリ退団・ミハ入団の件ですが、ファースト・ソロイスト、だそうです:

http://www.mikhailovsky.ru/en/theatre/company/ballet/

実力もないのになんでだろ???やっぱ、ベラルーシの新興財閥かなんかがスポンサーでついてる?しかし、セカンド・ソロイストのZapasnikovaやBednenkoが可哀想...。

それに、モス音ファースト・ソロイストだったら、ミハ劇場ファースト・ソロイストの方が格上かしら?だとしたら、許せないわ~、元バナナ王はどこまでも守銭奴なんだか...。

おまけに、キエフからサンクトに来て数年になる美人さんがもう一人、Naumenko、ミハ劇場のCorypheeとなりました。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 847

Trending Articles