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Channel: Cambridg Diaryケンブリッジ日記:三戸浜(海岸)編
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Yulia Stepanova(現在ボリショイSoloist)4月7, 8, 10日(木、金、日)ボリショイ劇場 にてドンキの森の女王などを踊る(デビュー)。

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16日のNikiyaデビューまで一週間を切りました、しかし、劇場での出番は続きます:

4月7日(木)結婚式のセカンド・ヴァリ
4月8日(金)森の女王
4月10日(日)結婚式のセカンド・ヴァリ

レビューがロシアのカキコに出ました:

4/8(Kitri-Zakharova, Basil-Rodkin)
"I liked almost everything except the girl, replacing the second variation Turazašvili (Ibraimova?)-very much faltered′. About Stepanova had not yet realized the beautiful and statuesque ballerina and rotated badly, many errors."
「全て素晴らしかった、結婚式のセカンド・ヴァリのIbrahimova(← Turazashviliの代役)を除いては、もー、つまづき・よろよろしっぱなし。Yulia Stepanovaについてはね、まだちゃんと知覚できてないんだわ:美しい彫像のようなダンサー、ただ、回転がお粗末だったし、ミスも多くて。」

上記と同公演
"Yulia Stepanova in the Party Queen of the Dryads like its softness, cantilena, not technically everything was perfect, but on the whole dance was very beautiful, and it was not lost on the background of Dulcinea - Zakharova."
「Yulia Stepanovaが森の女王を踊ったけれども、柔らかくて、抒情的な歌のような踊り、技術的には完璧とは言い難いけれども、大体において美しかった。それでもって、主役ドルシネア役のZakharovaの背景に隠れてしまった訳でもないし。」

毎日、リハーサルその他で忙しそうなYuliaですね。

ボリショイとは全く関係なくて恐縮ですが、現在マリインスキーで開催中の「白夜祭」についての情報をちょっと。

バヤデールでパリ・オペラ座から白鳥の湖主役客演のHeloise Bourdonですけれども(← 相手役はAskerovなので、「白夜祭ユダヤ枠」か???)、ロシアのカキコ(← Mikhailおじさんの)では類をみないほどの酷評中の酷評の渦でした、「唯一」の賛辞コメントは、マリインカのカキコの「Olga K」という投稿者のみ、これを受けて、Mikhailおじさんのカキコ主催者の一人が、非常に辛辣なコメントを:

"The Mariinsky forum is visited still by the uniquitous American, now also anti-semetism was hauled. It is disgusting to read! By the given review it is not the case, but by this author I do not really coincide with the assessments. So ' to catch ' performances of the mentioned ballerina while I shall wait."
「マリインカのカキコはどこにでも顔を出す米国人がまだ出没してる、反ユダヤ主義が進むわ。レビューを読んで吐きそうになった!書かれたレビューは全く的外れ、でも、この投稿者の判断・評価については全く一致をみないね。だから言っとくけど、私が手をこまねいているうちに、このダンサー(=Bourdon)のパフォーマンスをせいぜいみておくことだわ。」

3年ほど前のGamzattiビデオをみると実にお粗末でしたが、最近アップされたGamzattiビデオは悪くないです...コチラ:

https://www.youtube.com/watch?v=D-5X4Ij6qAU

このGamzattiはほぼノーミスですが、このダンサー、体が固いし、全身のコーディネーションがよろしくないですね。唯一の財産は「腕」のみの動きが美しいことかしら?だから、オニール・ハナさんに追い越されて、万年スジェ?

そして、昨年のインタビュー記事で、マリの芸監代行ハゲが、当時若干15歳の日本人ダンサーを見出して訓練しているとのこと、彼女は半分米国人らしいのですが、名前がMeiまたはMai Nagahishiさんだそうです。これを受けて、ロシアのカキコのアンチSkorik派MBさんが:

「ハゲは、ワガノワ以外の学校出身者を採用することに重きを置いている...(中略)...私が知る限り、その理由としては、彼自身のワガノワ時代の経験により ~つまり、ワガノワの教師たちから受けた侮辱と屈辱により~ 、彼らを許してはいないのだ、と。」

このコメントに対し、Mikhailが「憶測に過ぎず、カキコのルールに抵触している」と警告を発しました...。(しかし、このコメントは、「削除」はされておらず、Mikhailも内心、真実なのだと信じているのではないでしょうか?)

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