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Channel: Cambridg Diaryケンブリッジ日記:三戸浜(海岸)編
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マリインスキー・バレエ本劇場公演Carmen Suite.+Divertissement:1月18日(土)。

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マリインスキー劇場現役バレエ・ミストレスのOlga Moiseeva先生の何十周年かを記念して、ガラコンサートがありました。コンサート後のご挨拶の映像:

http://www.youtube.com/watch?v=TqeuhwVN0-k

先生の教え子は、Galina Mezentseva, Altynai Asylmuratova, Yulia Makhalina, Irma Nioradze, Irina Zhelonkina, Tatiana Amosova and Svetlana Zakharovaなどで、英語圏では、このうち、メゼねーさん、アスィル元校長、マハリナなどが顔くらい出すかと憶測がありましたが、結局、出てきませんでした。

スヴェータねーさんが先に立って一生懸命スピーチしておりますが、マリインスキー在籍時は、先生かゼレくらいしか頼れる人がいなかったのではないでしょうか?コンテもののソロを踊ったようなお衣装ですね。ゼレンスキーは海賊のソロ?ゼレ繋がりでShapranが出てもおかしくないか~。(でも、ポル君はどこでしょう???このガラ・コンサート、一種のワガノワ卒業生祭りみたいな感じなので、彼は遠慮したのだろーか?)

映像のお衣装から、Kristina Shapranは、Baranovと「パブロワとチチェッティ」を踊ったようです、これは、そうだろうとの噂通りの演目と配役。そのShapranですが、バナナ王劇場への移籍はおそらく確実、と申しますか、モス音を出たのは間違いないようです。モス音で2月にシルフィードとコッぺリアを踊る予定でしたが、今はもう彼女の名前はありません。

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追記
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見つけました、ポル君、コンテのソロでした:

http://www.youtube.com/watch?v=BsE3onnGHXk

この頃、男性ダンサーの踊りをみるたびに思うのはポル君の凄さ、あの、スーパーボールのワシリエフさえかすんで見えるほどのオーラです。彼は、造形美+類稀なる音楽への敏感さとその一体感+ベテランのような踊りのうまさ(技術+表現力+強弱の付け方など、抜くところは抜きます~、とにかく「うまい」!)などなど、ダンサーに必要な全てを兼ね備えた上、知性すら感じさせる世界観を醸し出し、才能に溺れず、謙虚ささえ感じられる舞台上での振る舞い、騙されているとしてもです、現時点で世界最高峰と思います。というか、いまだかつてみたことがない男性舞踊手です。私的には、ヌレエフもバリシニコフも超えています。人間界にいてはいけないような次元です。

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