Quantcast
Channel: Cambridg Diaryケンブリッジ日記:三戸浜(海岸)編
Viewing all articles
Browse latest Browse all 847

サンフランシスコ・バレエのMathilde Froustey。

$
0
0
ロシアのカキコでもロシア以外のバレエ団やバレエ・ダンサーについての投稿があります。最近の投稿でビデオのリンクがありました、私にとっては初めてみるダンサー、1985年生まれのボルドー出身でパリ・オペラ座・バレエ学校中途入学で元オペラ座ソロイスト、現サンフランシスコ・バレエのプリンシパル、Mathilde Frousteyのジゼル、1時間近いほぼ全幕:

http://vimeo.com/86094211

ハッキリ、衝撃を受けました。アルブレヒトはちょっとヘボですが、この娘は...!!!

il||li (つω-`。)il||li

自分自身に、「オイオイ、ロシアばっか、マリインスキー・ワガノワばっか見てちゃダメだろぅ~、世界は広いんだよっ!!!」って毒づいてしまった...。

最近のローザンヌでも、ワガノワだからって通用するわけではないのだと、思い知らされましたが。(← 言い訳ではないですが、よりによってあんな中庸な学生を送り込むのだから、ちとローザンヌを甘く見過ぎじゃん???)

後日談ですが、ソロミャンコ娘も㊚も審査員のフィードバック・セッション(← なぜ最終に残れなかったか、踊りの修正点などを教えてくれる貴重なチャンス)をスルーしたそうです、知らなかったとは考えにくく、マナーの点でも「認知のゆがみ」、例えば、「ワガノワが世界一なのだから、ワガノワ外の他人からとやかく言われる筋合いはない」、とか(?)が見受けられる。これについては、「典型的なロシアの対応だわ」と関係者が漏らしたそうな。

ローザンヌと言えば、一押しのRebecca Blenkinsop、踊りをみました、手足がものすごく細長く、顔が極小、でも上半身、とりわけ背中の柔らかさと踊りのおっとりさかげんは、私の好みでございます。腕の動きと表現はこれからの課題ね。それでも、全体のコーディネーションは悪くなく、まだ15歳ですから、ノビシロがたくさんありますね。ただ、体が横に広がらないように(← つまり、脂肪が...ってことかなぁ~、 ̄▽ ̄;)、そして、これ以上身長が伸びなくてもいいのかな?あまり細いので、実際の身長がわかりませんが。今後3,4年の体型変化に注目ですね。しっかり、彼女の、「これでもか」と言う程の上半身、一体誰が教えたのでしょう???民主化以来、ロシア出身のバレエの先生は、世界中にたっくさん散らばっており、その片鱗がみえるダンサーが多くなってきました。(ロシア・スタイルの)バレエは国境を超えています、地元ロシアだからといって、ウカウカできませんよ、ロシアのみなさん!!!


おっと、もっとMathildeのビデオありますんでね、サンフランのプロモ:

https://www.youtube.com/watch?v=BK6vvAhaPCk

くるみの金平糖:

http://vimeo.com/83909340

サンフランシスコ・バレエが来日したら、彼女をみに行こぉ~っと。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 847

Trending Articles