マリインスキーの悪夢：Oxana Skorikがプリンシパルに．．．昇進だそうな．．．－その2。

ロシアのカキコでは、Skorik昇進の侃々諤々が収拾がつかない程になり、とうとう主催者Mikhailが出てきて、マリインスキーのページを刷新しました。が、結局元の木阿弥です、未だに収拾は全くついておりません。それどころか、投稿者達の「本音」がどしどし出てきております。4ページ超えですが、今もとどまるところをしりません。

「魂なしのロボット」
「演技力ゼロ、何の役を踊っているのか途中からわからなくなる」
「感動ゼロ、顔の表情が険しい時があり、プリマとは思えない」
「細部をみれば、音楽に合っていない部分が多い」
「技術的に難しい部分ではコチコチになったり、動きやコーディネーションがスムーズでない」
「細部のミス・不具合をカバーするためなのか、脚上げなどを派手に行ったりポージングをしたり（目くらまし？）」

例のバランシン財団の内部情報を解釈してみました。あくまでも私個人の推察ですけれども、ニューヨーク本拠地のバランシン財団代表から、「バランシン振付の保存望む」と表向きの要請ではあったものの、実は、「Oxana SkorikをPrima Ballerina Assoluta（「不世出の名プリマ」）にしろ」との「命令」（多くのロシア人は、大きな影響力を持つユダヤ人には逆らえない？）があったのではないでしょうか？つまり、ペルミ学校時代のドキュメンタリー、「Beautiful Tragedy」（←　拒食症に苦しみ、先生とクラスメートのイジメで大苦労をするSkorikが主人公）をみた「代表」が（または、代表が親しくしているユダヤ系オリガーク『ロシア新興財閥』？）、その完結として、Skorikを世界最高峰のマリインスキーの大プリマとなり輝かしい人生となる、という筋書きです。

Skorikは、2007年マリインスキーに入団後、2シーズン目にハゲがVazievの後任に就任して以来現在に至るまで、マリインスキーで興行している、あるいは、将来的に興行の可能性のあるバレエ演目の、考えられるありとあらゆるヴァリエーションの稽古とリハーサルに明け暮れてきたそうです。

と同時に、「大プリマに仕立て上げる」訳ですから、他の、彼女のライバルとなりゆるような同年代の才能あふれ技術的にも優れたダンサー達を、ずっとコールドにとどめてきた、または、故意に役を増やし、怪我などで体を壊す目的で潰そうとした（←　ほぼ間違いなくこの理由から、Yulia Stepanovaは退団！）、という事です。Skorikの年齢（＝26歳）前後3歳以内の年齢のダンサーで、マリインスキーでの彼女のライバルはもはや存在しません。

こんな、押し付けSkorikをプリマとして押し頂くなんて、どんなことがあっても絶対にできません。