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Channel: Cambridg Diaryケンブリッジ日記:三戸浜(海岸)編
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Yulia Stepanova(現在ボリショイSoloist)が10月23日にRussian Seasonsでボリショイ・デビューーその4。

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Yuliaのボリショイ・デビューの演目ということで、ラトマンスキーのRussian Seasonsについてばっかり記事を書いてしまいましたが、実は、バランシンの「Apollo」と Yuri Possokhovの「Classical Symphony」とのtriad(3部構成)の演目だったのでした。

Yuliaへの評価は、「抒情的」が複数、中には、「unusual(普通でない、異常な、まれな、珍しい)」なんて表現も。文章の前後から察するに、ポジティブ系の評価、つまり「類まれなる、めったにない」くらいかしら?私個人としては、一番最初に出たコメントが「ザハロワ似のスタイル」部分を除けば、そっくりそのままなのです、ちょっと盛っちゃうと、「抒情的で、難しい動きも難なく軽々といとも簡単に、美しい流れるような、品のある優雅な踊り」てな感じでしょうか?

さて、ApolloはChudin、テレプシコーラは怪我上がりのSmirnova、他二人はTihomilovaとNikulina(← 一応プリンシパル昇進なのに、格下Smirnovaと主役・準主役逆転状態?名ばかりプリンシパルか???)

ロシアのカキコでは、図らずもYuliaが緑を踊った当該パフォーマンスのコメントから、この3部構成パフォーマンスについてのコメントが怒涛の勢いです!まあ、作品の成り立ちや振付家とオリジナルのダンサー達などについてはまるで興味がないのでスルーです、すみません。他に目立ったのは、Chudinのアポロの解釈(← 賛否両論)とSmirnovaと他ダンサーとの比較などでしょうか?Classical Symphonyについては、Kaptsovaが踊った分は、「まだ学習が足りない」から「実に美しい本物のプリンシパルの踊り」など。

Yuliaのインスタで緑の衣装の彼女の写真、そしてダンナのKamil君のインスタには、Yuliaの誕生日写真でコメントがたっくさんです。誕生日写真をみると、色気が出てきたなぁ~、真に大人の女性ダンサーになったなぁ~、と思わずにはいられないのでした。

舞台後の挨拶の写真です、演目順です:

https://www.youtube.com/watch?v=3jhtxHfb66A
https://www.youtube.com/watch?v=cNFMgSG1D9I
https://www.youtube.com/watch?v=GMTKGWluEUc

最後に、何故にYuliaは黄色・白色の主役デビューしなかったか、について考えてみました。実は、投稿者さまのura*a3t*さまがおっしゃるように、「メルクリエフの気難しい病・ダメ出し病が出たのでは?」とも思っていました。そっちの方がありかも???メルよ~、あんたどうしてそこまで自分中心なのぉ~、少しはYuliaの身にもなって物事考えてみてくれよぉ~!!!彼は、よくある「芸術家病」に罹患しているのかも...。┐(-。ー;)┌

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