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Channel: Cambridg Diaryケンブリッジ日記:三戸浜(海岸)編
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マリインスキー・バレエの若手対決:4月29日「眠れる森の美女」。

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4月30日に、Novikovaがシク相手にジゼルを踊ったビデオです:

https://www.youtube.com/watch?v=ydz4lIOOnKk&spfreload=10

あぁ~、もはやNovikovaはこの世のクリーチャーではない...。テクニックとか表現とかスタイルとかの単語が陳腐に聞こえてしまうほどの精神性...😢

なんと表現したらよいのでしょうか???

踊りのピークは超えてあとは下るばかり、体形も、若い頃と比べて肩幅が広くバランスが悪くなりました、お衣装のせいかしら???

シクも彼女の崇高さに心打たれたんだか、かなり頑張って踊っていると思いました、しかし、物足りない...。Novikovaがポルーニン相手に踊ったらどうなるかしら~、と妄想してしまいます(;'∀')

あと何年こんな風に踊ってくれるのでしょうか?もう、日本には来てくれないのでしょうか?

彼女の若い頃と比べて、今の若手はやっぱり小粒感が否めません。4月29日は、マチネでAnastasia LukinaがZyuzin相手にオーロラ全幕を踊り、ソワレで、Renata ShakirovaがStepin相手にオーロラの第3幕結婚式PDDを踊りました:

Lukina: https://www.youtube.com/watch?v=IujXXlBvKQk
Shakirova: https://www.youtube.com/watch?v=VWrZ7I7IGSg&t=598s

今までマリのダンサー達のオーロラ・ヴァリエーション、彼女たちがいとも簡単そうに踊ってしまうので、若手二人の拙さがバリ出てしまっているこのビデオ、ちょっとデビューが早すぎると感じました。オーロラの精神性は難解ではないかもしれませんが、踊りは技術的に非常に難解なものです。一部、簡略化しているとも感じました、にもかかわらず、明らかなミスと流れの拙さ、パトパのトランジションがまずくて違和感アリアリ...。

ロシアのカキコでは、スポンサーのついているShakirovaに対抗するように、LukinaにはワガノワのKovaleva先生(← ヴィシ、スミといった大プリマ{???}排出と御大先生方の超高齢化でワガノワでこの世の春を謳歌?)がバックについていて、まだ稽古もつけている様子です。
 
どちらかと言えば、Shakirovaかな~、とも思いましたが、厚化粧をもってしても華やかさに欠けると。一方、Lukinaは、華やかは華やかですが、胸が大きくて、お姫さまというよりネットリとしたキャバクラ系かな~?

((+_+))uuu-nn. . . . . .

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