新シーズンのオープニングってのは、バレエ団の代表プリマが踊りますよね～。忘れもしません、今から4年前にロイヤルオペラハウスでのマリインスキー・バレエ夏シーズンオープニングで、Alina Somovaがジュリエットを踊った時の事を！だって、私、その場におりましたもん、とても素敵なパフォーマンスだったのに、英国のメジャーな新聞紙のレビューはどれも大酷評！！((o((≧з≦)o))！！
バレエ世界のドロドロ政治的意図を感じましたよ、ホント。その時の私が書いた記事です：
あれから4年、russianballetvideos2さんが彼女のジュリエットのビデオをあげてくれました：
"Opening night cast will star Alina Somova as Juliet, making her 3rd performance as Juliet and first Juliet in more than 3 years." 「新シーズンのオープンを飾るのは、ソーモワのジュリエット、これが通算3回目のジュリエットで、最初に踊ってから3年以上の月日が過ぎている。」 のだそうですが、「9月9日」というのは、マリインスキー・バレエ始まって以来の最速新シーズンオープニング日ではないか、ともおっしゃっております。このパフォーマンスは、大御所コルパコワ大先生の80歳のお誕生日を祝っての贈り物だそうですよ～。
コレ、コルパコワのジュリエット映像つきですが、すごい、コルパコワ、もう舞台に居るだけで「ジュリエット」の存在感。とある方によると、このパフォーマンス、御年齢47歳(！)の時のものだそうです。
さて、Alina Somovaのジュリエット、良くないですか～？相手役は、金髪王子のAndrian Fadeyevです。もー、キラキラしちゃって、やっぱり王子はこうでないと、あっ、ロミオですけれども。2・3年前に実物すぐ側で見ましたが、もー、じゅるじゅるのスゲー、イーオトコ、ウツクシスギル～(＠￣￢￣＠)。
「怪我で引退」とのことでしたが、「リフトで腰痛めた」とか「ジャンプの着地で足首やられた」とか、真相はちょっとわからずじまいです。しかし、引退当時33・4歳くらいでしたから、本当にもったいないと思ったファンも数知れずでした。